引越しからもう一か月以上経つのに片付いてない自分の部屋を、ここ数日必死に片付けました。
とにかく要らないものを捨てないと…!わたしの要らないものたくさんあります。
片付けってダンボールに囲まれて右から左に必要なものと不要なものをひたすらわけますよね。ゴミ袋にどんどん突っ込んだり。
ものすごく重いものを運んだりしてるわけじゃなくて一か所にじっとしてあーでもないこーでもないとものを選別する作業。
これがめちゃくちゃ疲れるのにはちゃんと理由があるんだって!
小さな決断でも繰り返せばエネルギーを消費してしまう
FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグが毎日決まった服装をしていることについて聞かれたときに答えた言葉が、片付けにも当てはまるとおもうんです。
僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ。
小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまう!これって片付けにドンピシャだと思いませんか?
片付けって「これ捨てる?いや取っておこう。じゃあどこに置く?」っていう小さな決断の連続。
そりゃ疲れるわ。
そして毎日「今日のばんごはん何作ろうかな…」「明日の朝は何食べようかな」って悩んでいるのもエネルギーを消費してしまってるってことですよね。
どうでもいいことで毎日めちゃくちゃエネルギー消費してる!
超疲れる片付けがんばりました
わたしにはマーク・ザッカーバーグみたいに巨大な仕事はないので、地味に片付け頑張りました。
開けてないダンボールをそのままクローゼットに押し込むんじゃなくて、全部開けて、要らないものは捨てる!
ひとつひとつに対して「これはどうしよう?」って悩むからエネルギーが大量にいるんですよね。だったらもうビシッと「捨てる・捨てない」の基準を作ってしまえばいいじゃんってことでわたし心を鬼にして捨てる基準を設定しました。
物を捨てる基準
わたしがモノを捨てる基準は「明日わたしが死んでまことさん(夫)がわたしの荷物を片付けることになったとして、見せられるかどうか」にしました。
大量に物が減ったからこの基準は間違ってないw
今まで死ななくてよかった危なかった。
自分以外に見られたくないもの
まことさん(夫)に見られたくないものは古い手帳や手紙類、これらはバッサリ捨てました。
思いのほかこの「思い出の品」がたくさんあって、これを手放しただけでダンボールが3箱くらい減りました。
わたし思い出抱えすぎてた。
それ以外の見られても全然困らないんだけど今現在「そこにある」だけで全然使っていないものも処分することにしました。
中学~高校生の頃に買った大量の漫画本
「お小遣いの中から少しずつ買った」っていう思い出が足を引っ張ってなかなか手放せなかったんですが、ようやくダンボールに詰め込みました。
この漫画本は進学で実家を離れたときに狭い狭いワンルームの部屋に持ってきて、その後も引越すたびに連れまわしてきた本たちです。
わたしは「初版」というのにこだわりがあって、それも手放せなかった理由のひとつ。
買いなおすことはできるけど、それ初版じゃないでしょ?っていう。
でももういいんです。
また読みたくなったらkindleで電子書籍として買いなおせば初版もなにもあったもんじゃない。
買取を依頼、昨日無事に集荷されていきました。
買取りを依頼したのはこちらのサービス↓
ネットオフの宅配買取サービスは、宅急便での集荷・コンビニへの持込もOK!
古い本だから正直買取価格には全く期待してないけど、値段がつかなくても処分してくれるそうなのでありがたいです。
大量の本をマンション一階のゴミ置き場まで何往復もしながら運ぶ手間を考えたらゼロ円でも御の字。
でね、手放してみてどうだったかっていうと
めっちゃすっきりしました。
思えばいつも「この本どうしよう…」って悩んでいたんですよね。
もう読まない、いやたまに読むとやっぱり楽しいけど、でも場所取るし…っていつも悩んでいました。
いつからか本を所有してる喜びよりも、引越しの度にやってくる「漫画どうしようかな」の悩みのほうが大きくなってたし。
豪邸に住んでるなら「図書室」とか作って保管したかったけど、そこはわたしの力不足ー!
追記:査定結果が出た!
着てない洋服
そんなにたくさん服をもっているわけじゃないんだけど、着ていない服がわりとありました。
気に入った服があるとそればっかり着てしまうから、買うたびに入れ替えるかんじで捨てたほうがいいのかも。
ここ数年着てなかったモフモフのコートと、さすがにもう丈が短すぎるかなっていうワンピースを捨てました。
あとこれなんで買ったんだろう…っていう服。こういうのがよくないよね!今後は吟味して洋服を買おう。
元々少ない洋服をさらに減らしたら10着くらいになりました。
これからシーズン事に少し買って少し捨てて…ってやっていこうと思います。できればスティーブジョブズみたいにもう毎日同じ服でもいいと思ってるくらい。
これ言うとまことさん(夫)に「ジョブズは同じ服を何十枚も持ってたし、定期的に新品着てたと思うよ」って釘を刺されるけど。
一着をボロボロになるまで着倒そうとしてるのバレてる。
もう読まないであろう専門書
大学の教科書に使われてた教授の本とか、もう一度読み直すことはないと断言できる専門書が大量にあります。
これも買取に出せればよかったんですが書き込みをしていたり付箋がくっついていたりして、そういう状態の本は買取不可だそうで。
これはゴミ置き場に持っていくしかない。重い。
とか思いながら眺めていたらちょっと読みたくなってきてしまって、ひとまずもうしばらく保管しておく方向に気持ちがぐらぐらしています。
でもたぶん読まないくせにー!
いやでもときどきページの隙間から出てくるメモにどうでもいいことが書いてあるから、捨てるまえに一度パラパラとめくったほうがいいかも。
「あんぱん」とかね。
おなかすいてたんかな。あんぱん美味しいよね。
わたしの一推しあんぱん
木村家のあんバターは超おいしいです。大好きです!
銀座のオシャレショップのことはよく知らないけど、銀座に行ったら木村家は絶対寄ります。
焼きたて美味しい!
と思って今サイト見てたら1月の新商品のところに「苺あんバターホイップ」という商品発見ー!
めっちゃおいしそう!あとチョコマウンテンとか焼きチョコデニッシュとか食べたい!
買いに行かねば。
まとめ:片付けは疲れる
片付けは小さな決断の連続であると同時に、思い出がよみがえってきて気持ちがざわざわするのも疲れる原因だと思います。
亡くなった祖母の写真とか気づいたらぼーっと眺めてしまってたもん。
でも開けてないダンボールは無くなったし、あれもこれも捨てました。
片付け疲れたーでも部屋がきれいで気持ちいい!
ご褒美としてあんぱんくらい食べてもバチは当たらないはず。